2011年11月06日

XT 785

 今回Hornetに使用しているXTの785モデルをインストールする際に、気になった点などを紹介します。

XT 785 1.JPG
 さて、まず準備したものは

XT 785 2.JPG

XT785モデル
・ブレーキレバー左右セット
・前後キャリパー
ローターは
・DartmoorのNANO
 この時にキャリパーマウントのことを忘れていました。フロントはポストマウントタイプだったのですが、リアが無いので今は借りている状態です。

 さらに! 重要なことですが Dimentionさんからのアドバイスで、ブリーディングには "BL-M575" が無いといけないという情報をいただきました。これは1枚目の写真の左下にあるもので、ファンネルとオイルストッパーセットです。ファンネルってのはじょうごですね。
 あと8mmのレンチと7mmのレンチ(7mmは片側が通常のレンチでもう片側がメガネレンチがいいです)、それと注射器です。

XT 785 7.JPG

 初めはミネラルオイルの容器の先端を切って(2枚目の写真のミネラルオイルの容器の先端部分です)、容器を押して下からオイルを充填しようとしたんですけど、無理でした。なので前にバイクショップで購入したオイルブリーディング用の注射器を使用。これが無いと下からオイル充填できません。

 なので0からブレーキを組む際には

1.XT 785左右ブレーキレバーセット(オイルホース、ミネラルオイル、ブリード用のパーツ(不完全))
2.XT 785キャリパー前後セット(ローターは付属してません、キャリパーのスペーサーは付いてる)
3.前後ローター
4.キャリパーマウント(ローター径にあったもの)
5.BL-M575 ファンネル&オイルストッパー
6.オイル用の注射器
※7.バイス(万力)

 が必要ですね。7.のバイスはオイルホースにコネクターインサートを入れる際にあると便利です。後に説明します。


 では早速説明していきますが、この説明は補足的なものなのでちゃんと付属の説明書を見ながら行ってくださいね。

XT 785 3.JPG

 まずはオイルホースの長さを決めて、不要な部分をカットします。カットはカッターで出来ます。中にワイヤーなどは無く、カッターで切断面が垂直になるようにカットします。切ったら切断面を千枚通し等で円形になるよう形状を戻します。

 ブレーキレバー側からセットしていきます。ブレーキレバーのカバー、コネクティングボルト、オリーブをホースにセットします。方向に気をつけてください。

XT 785 4.JPG

 そしてコネクティングボルトとオリーブにはグリスを塗ります。ボルトをブレーキレバーにセットする際にインストールが楽になります。
そしてホースの切断面にコネクターインサートをセットします。
 この際インサートの先端にグリス塗っておくほうが楽に入ります。付属のTL-BH61(黄色い奴)でホースを固定し、インサートを打ち込むのですが、バイスを使うとしっかり固定できます。

XT 785 5.JPG


 そしてオイルホースをレバーにセットします。コネクティングボルトは8mmのレンチでセットしますが、その際に説明書にあるようにオリーブとインサートの位置を守り、ホースをしっかり奥に押し付けながらコネクティングボルトを締めましょう。
 ホース先端のインサートと、レバーの受け側がちゃんとくっついていないとオイル漏れの原因になります。しかも失敗するとオリーブとコネクターインサートを新たに用意しないといけないです。
 コネクティングボルトをレバー側にしっかり締め付ける必要があるのですが、指定されている締め付けトルクよりも強めに締めないとボルトが奥に入らない気がしました。

 キャリパー側にもバンジョをセットします。この際に気をつけるのはバンジョの角度です。締め付けるとキャリパーから伸びるオイルホースの位置が決まるので気を付けでください。

 オイルホースをブレーキレバーとキャリパーにセットできたらオイルを充填する準備をします。気泡が上に抜けやすいようにレバーからキャリパーがぶら下がるように縦にしてセットします。

XT 785 6.JPG

 ブレーキレバーにファンネルをセット。

XT 785 8.JPG

 オイルを注射器に充填。気泡が抜けやすくなる下側からオイルを充填していきます。このモデルは1wayブリーディングというシステムになり、よりエア抜きがしやすくなっているそうです。
 キャリパーのブリードニップルを7mmのメガネレンチで緩め注射器でオイルを送り込みます。するとファンネルにオイルが溜まっていきます。

XT 785 9.JPG

 オイルを更に充填します。

XT 785 10.JPG

 一旦これくらい溜まったら、今度はキャリパー側に残った気泡を抜きます。キャリパーにオイルを受ける袋をセットしてキャリパーからオイルとともに気泡を出して抜きます。ファンネルのオイルが無くならないように少なくなったらオイルを追加しましょう。キャリパーを軽くたたいたり、角度を変えたりして気泡が抜けるようにして下さい。※ここまではレバー操作を行わないでください。気泡が撹拌されて面倒なことになりますよ。
 そしてここでブリードニップルを軽く閉めて、片手でレバーを握ってもう片方の手でまたニップルを開けます。(メガネレンチだと楽)これを数回行い強制的に気泡を抜きます。気泡が出なくなったらキャリパー側はok

 キャリパー側の気泡が抜けたらレバー側です。

 レバーを握り残っている気泡を抜きます。ファンネルに溜まっているオイルに気泡が浮いてこなくなるまでレバーの角度を変えたり、オイルホースを下から軽く叩いたりして気泡が抜けやすくしましょう。そして気泡が出なくなったらファンネルにオイルストッパーをセットしファンネルを外します。
 そしてレバーにブリードスクリューを戻します。このとき少しオイルが溢れるのですが、溢れさせながらスクリューを締めてからオイルの滲みを拭き取りましょう。オイルだけでブレーキシステムが満たされるようにしないといけないためです。

 オイル充填ができたらキャリパーやブレーキのオイルを拭き取り、キャリパーにパッドをセットします。

XT 785 11.JPG

 今回フィン付きのメタルパッドです。パッドのバネには方向があるので気をつけてください。

XT 785 12.JPG

 その後はブレーキレバーとキャリパーセットします。マウントが必要なところはそれもセット。ローターとの間隔を微調整して出来上がりですね。
今はまだアタリ出てないですが結構効くようです。でもNANOは肉抜き多いからシマノローターよりも制動力落ちるかもしれませんね。

 byしん5
posted by okinawanbiker at 17:05| Comment(0) | パーツの雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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